「警視庁捜査一課9係」第10話、考えさせられる話でした

毎回見るのを楽しみにしている警視庁捜査一課9係、第10話は考えさせられる話でした。


事件の詳細は割愛しますが、第10話の事件の真相は被害者と深い絆で結ばれていた犯人が、認知症を患う被害者の「あなたを忘れる前に殺してほしい」という願いを叶えて被害者を殺した、というものでした。


大切な人を忘れてしまう恐怖は、耐えられないものだと思います。


だから、「全て忘れてしまう前に、死んでしまいたい」という気持ちも分かります。


被害者にとっては大切な人である犯人に殺されることが救いだったのでしょう。


でも、こんな結末は悲しすぎますね。


大切な人のことを忘れるのが死ぬほどつらくても、死を選ばずまた新たな関係を築くことはできなかったのかなとか、もし自分が被害者の立場だったらどう思うかなとか、観終わった後にいろいろ考えてしまいました。


楽しく観ていた9係も、次回が最終回です。


次回の話もシリアスそうな感じなので、今からドキドキしています。


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タグ：警視庁捜査一課9係